2018/5/28イノベーターカレッジプロジェクト2018焼津水産高校にて味覚の授業を行いました
かつおの水揚げ量が日本一の静岡県焼津市。
そんな漁業や魚製品の製造が盛んな焼津市には、全国屈指の大規模な
水産海洋系高等学校、焼津水産高校があります。
この学校では、社長をはじめ役員、スタッフ、全員が高校生で構成された
『魚国 (うおこく)』という模擬会社を運営しています。
魚国では、実習製品や自社製品などを販売し、「魚の町」焼津の活性化、
地域の方々とのふれあいを目的とした活動を行っています。
今回、焼津水産高校の3年生を対象に、特別授業として
味覚の捉え方について実習と講義をしました。
普段の生活の中では、食事に対してその美味しさや素材、味付け等を
意識することは少ないと思います。
しかし、商品開発を行っていく上では、きちんと素材の味を捉え、
また、味の流行やターゲットが好みそうな味を掴んでいくということが
必要不可欠です。
実習では、アルフォートの美味しさのポイントを実際に味わいながら、
アルフォートに合わせて異なる味設定(ブレンド)をした2種類のハーブ緑茶を
飲み比べ、味の捉え方への意識を高める経験をしてもらいました。
初めての体験に、興味深く味わう生徒たち。
今回の体験や講義が、いずれ彼らの商品開発や仕事に
繋がるよう、これからも応援していきます。
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(石司麻美)