NJジビエプロジェクト
2017/12/26
イノベーターカレッジプロジェクト2017
小規模事業者支援のためのBusinessing講座

浜松商工会議所の所内職員勉強会にて、
小規模事業者支援のためのビジネスの仕組みと
支援のポイントというテーマで
「Businessig講座」を行いました。

 Businessing講座,望月聖司

事業者様に対して
効果的な支援を進めていくためには、
支援側がビジネスにおける、事業化、製品化、
商品化、販促化、人材化という
一連の流れを戦略的に繋げていくことが必要です。

そこで、企業戦略の基本となる
「経営の5資源」と「経営の5管理」を
10個のフレームに分けて説明。

・戦略と戦術の違い。
・産業と業界の捉え方。
・既存客のための「伝統のブランド」と
新規顧客獲得のための「革新のブランド」。
・ブランド力をつけることとブランディングの違い。

など、アドバイス→実践→結果を出すための
支援スキルを上げるお話をさせていただきました。

 Businessing講座,望月聖司

次回は、平成30年1/29(月)
「伴走支援のポイントとケーススタディ」を
テーマに講座とワークショップを行います。

[講座で使用した資料はこちら]

過去のプロジェクトはこちら


2017/12/21
川根ジビエプロジェクト
川根ジビエセミナー第3回【川根ジビエ戦略講座】

川根本町商工会が主催する
Suprize FOOD食品開発セミナーの3回目。
本日は、具体的に川根ジビエビジネスを
どう展開するかを考える【川根ビジエ戦略講座】です。

ジビエ産業の現状と理想を見ながら、
誰に?何を?誰と戦い?どう売る?誰が?という
弊社独自の戦略手法である5C分析を使い、
ターゲットとなる若者に対して、
どのようにジビエを捉え、
どのように提案していくのか?
川根という観光地としての特性を生かして、
何ができるのかを具体的な例を挙げて提案。

地域ブランドとして確立させるために、
川根の現場で実行しながら、
ネットの世界でも繋げていくことを、
実際に川根ジビエの
ホームページを紹介しながら説明しました。

川根ビジエ戦略講座の後は、作業部会。
地域活性化コンサルティング会社
(株)TAISHIの木村先生と作業部会メンバーによる
美郷町視察の報告と、
鳥獣対策の現状と課題の勉強会(ビデオ視聴)、
川根の現状と実際にできそうな対策の
意見出しを行いました。

印象的だったのが、
狩猟と駆除は別々に考えた方が良いということ。
実際に農家の方が行っている駆除は、
個人個人が行っているため、
知識不足、情報共有不足により、
実際はほとんど効果がないのが現状。

捕獲から販売、提供に至るまでの情報共有や勉強会、
猟友会だけに頼らず、被害に困っている農家の方と
情報共有しながら効果的に取り組んでいく
仕組み作りが必要という結論でした。

その後、作業部会メンバーの営むお店での
情報交換会に参加。
商工会会長にもご同席いただき、和やかに
川根本町の現状や観光地としての
今後の展開などについて、意見を交わし合いました。

来年度からは参加事業者を募り、
具体的にプロジェクトが動き出します。


2017/12/6
イノベーターカレッジプロジェクト2017
総合食品学講座/中小企業の基本戦略などを講義

静岡県産業振興財団が主催する
総合食品学講座を開催。
望月が講師を務めて8年目になります。

本年も静岡県内から、
食産業に関わるさまざまな業種業態の
30社以上が受講してくれました。

本日は「Businessig講座」と
「Little BRAND講座」の2部構成。

<Businessing講座>
中小企業の基本戦略
・ビジネスの捉え方
・味覚戦略
・客寄せ商品と受皿商品の相乗効果
・アイデアや発想の仕方
・記憶ステムの必要性など

<Little BRAND講座>
サプライズ食品戦略を考える!
・ブランドの考え方
・サプライズ食品事例紹介
・CHALIFEとちゃらいふ緑茶の説明
・各業界の現状、課題、解決のための考え方
・経営の5資源
・味覚音感
・伴走型発達支援連携に
などの内容でお話をさせていただきました。

世の中は変化するからこそ、チャンスがあります。
そこにはビジネスを捉える目とアイデアが必要です。
本日の話を少しでも
日々の仕事に活かしていただければと思います。

総合食品学講座

過去のプロジェクトはこちら


2017/11/24
NJジビエプロジェクト2017
今後の戦略についてのジビエ会議

今後のジビエビジネス展開について、
真味屋さんとジビエ会議。

ビジネスには需要と供給のバランスが大事です。
しかし、まだガイドラインが整っていないジビエは
安定供給が難しく、
同時に需要の喚起も必要です。

そこで、川根ジビエプロジェクトでは
供給を真味屋さんにご協力いただく。
川根本町には製品開発と需要の喚起に
取り組んでいただく。

その場合の製品の想定、
売り方などについて打ち合わせ。

また、真味屋さんのジビエブランド
MOMIJI-BOTANの専門店サイトを作るために、
品揃えや販売体制などについて話し合いました。


2017/11/16
川根ジビエプロジェクト
川根ジビエセミナー第2回【ブランド戦略講座】

川根本町商工会が主催する
Suprise FOOD食品開発セミナーの2回目。
本日は【ブランド戦略講座】です。

ブランドというと大手企業のものと思われがちですが、
中小企業こそ競争優位に立てるブランドが必要で、
小さくても力強いブランドを持つべきです。

そんなブランドの意義や、
ブランディングに取り組む場合は、
既存事業を「伝統のブランド」、
新しい事業を「革新のブランド」と分けて考える。
そうしないと、従来の事業に戻ってしまいがち。

製品と商品は違う。
同じ中味でも、パッケージが変われば
ターゲットが変わり、戦略が変わる。

パッケージ(商品)が新規獲得、
中味(製品)がリピート。

ブランディングとは、
「良い想いをさせたのは私たちです」と
記憶させること。
それが企業の財産になる。

どんなに優れた商品でも、
記憶されなければ差別化、
競争優位は生まれない。
といったお話をさせていただきました。

次回12/21は具体的な
「川根ジビエ戦略」についてお話します。


2017/10/19
川根ジビエプロジェクト
川根ジビエセミナー第1回【味覚戦略講座】

川根本町商工会が主催する
川根ジビエプロジェクトが始まります。
その前に、
食品関係の事業者さんを対象に全3回の
Suprise FOOD食品開発セミナーを開催。
本日はその1回目。

中小企業が商品開発をする際、
自分たちが作れるものを優先し
消費者の立場に立っていないことが多い。
誰を幸せにしたいかを考えるべき。

川根の経営資源は何か?と、
“モノ”を考えるのではなく、
川根に来る人は何を楽しみに来るのか?を
考えなくてはならない。

他企業と違うこと(差別化)を
行わなくてはならないのに
せっかく新規開発に取り組んでも、
進めるうちに違和感をおぼえ
元に戻ってしまう…の繰り返しになりがち。

既存顧客が対象の従来の事業は
「伝統のブランド」
新規獲得を目指す新しい事業は
「革新のブランド」と
分けて考えるべき。
その方が新しいことに取り組みやすい。

といったお話をさせていただいた上で
【味覚音感講座】を行い、
さまざまな立場や価値観の人がいる中で、
“味覚戦略”という捉え方に則って
事業を進めていく提案をさせていただきました。


2017/10/2
川根ジビエプロジェクト
川根ジビエプロジェクトがスタート

【Suprise FOOD 食品開発セミナー開催!】

豊かな時代、人は口だけで
おいしさを感じるのではありません。
見た目やライフスタイル性、情報性など
トータルでおいしさを感じます。

これからの食品開発に欠かせない味覚戦略や、
中小企業が競争優位に立つための
小さくても力強いブランドの
組み立て方などをお話します。

製造、販売、飲食店など
食品に関わる中小企業さまにとって
きっと目からウロコの話です。
ぜひご参加ください。

※セミナー受講のみもOKですが、
来年度川根ジビエプロジェクトに参加希望の方は
本セミナー受講が条件となります。

●主催/川根本町商工会
●日時/
第1回 平成29年10月19日(木)
第2回 平成29年11月16日(木)
第3回 平成29年12月21日(木)いずれも14:00~16:00
●場所/川根本町商工会事務所2階会議室


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